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片付く家の条件その1~横浜のお片付け屋さんの日記~
2020年6月12日
こんにちは。
先日「片付く家の条件」について書きました。
今回はその中の
条件①「家の大きさとモノの総量のバランスがとれている」
ということについてもう少し詳しく書きたいと思います。
ザックリとした例ですが
80㎡のマンションに4人で住んでいる家族の持ち物がトータル4000個の家
と
80㎡のマンションに4人で住んでいる家族の持ち物がトータル8000個の家
があったとします。
明らかに8000個の家の方が4000個分モノにスペースをとられています。
この4000個が収まりきらないために
リフォームをして造り付けの収納を増やしたり
家具を購入してみたりしたところで
今度は
家具が多すぎて人の動けるスペースが減ってしまったり
動線が悪くなったり
モノの出し入れがしづらくなったり
風通しが悪くなったり
日当たりが悪くなったり・・・
↑
この状態は家の大きさとモノの量のバランスが合っていません。
家の大きさ以上のモノを持ちすぎているかもしれません。
かといって、モノが多くても家が大きければそれでいいのかというとそうでもなく、適所に収納スペースがあることも重要なのですがそれはおいおい書いていきたいと思います。
まずはバランスにスポットを当てると
モノが多いなあと思っても、それらがちゃんと収められていて、把握できていれば大丈夫です。
家が小さくてもモノも少なければバランスはとれています。
実際自分の家のバランスはどうなんだろう?と思う方は
上記に加え
・収納スペースがいっぱいで床にモノが張りだしてきている(床が見えなくなってきている)
・ほしいモノ使いたいモノがすぐ見つからない
・見た目にイラっとする←これ、案外重要です、本人がどう感じているかです
かどうかを考えてみてください。
上記に当てはまる方はもしかしたら家の大きさとモノの量のバランスが合っていないかもしれません。
4人家族が暮らす家の中のモノの総数は平均4000個くらいといわれています。
アイテム数(種類)ではなく個数です。
お箸10膳+スプーン5本なら10個。
(2種類だから2個、ではありません)
1アイテムに対して持っている個数が多いほど、家のモノの総量は多い傾向です。
家の中のモノを全部数えるのは相当大変なのですが、もしお時間あればカウントしてみると現状把握できますね。
また、一般的に理想の収納率(家の総床面積に対する収納部分の面積の比率)は
マンションで8%以上
一戸建てで12~15%
と言われているそうです。
新築やリフォームなどをご検討の方はここも参考にされるといいかもしれません。
(上記パーセンテージを見ながら、収納スペースがどこにあるのか、ということもとても重要です)
使わないのに持っているモノ、忘れ去られているモノ、あったりしませんか。
家の大きさと収納するモノのバランスを見直してみると、片付け方も少し見えてくるかもしれません。
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