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片付く家の条件その3~横浜のお片付け屋さんの日記~
2020年6月19日
こんにちは。
この時期少し歩けば必ずどこかに紫陽花が咲いていて、それを見るたびに清涼感を感じて清々しくなります。
雨は苦手ですが、そこに紫陽花があるだけで全然違ったいい空気が漂います。
花って人を幸せにしてくれます。
さて今回もまだしつこく「片付く家の条件」
条件3「レイアウトが動線に沿っている」
ということについてもう少し詳しく書いてみようと思います(^^)/
条件その1「家の大きさとモノの総量のバランスがとれて」いて
条件その2「使い勝手がよく」ても
家具のレイアウトやモノの置き場所が残念だと、動線が悪くなります。
(この条件はその2の使い勝手に含まれるかもしれませんが、、意外と重要なので単体で条件にしてみました)
例えば、洗濯物。
洗濯機は1階洗面所、干し場は2階のベランダ。
という場合に洗濯物をどこで干しますか?
1階洗面所で干して2階に持って行くなら、
ハンガーやピンチハンガーは洗面所に収納場所をレイアウトした方が行ったり来たりが少ないので動線はいいです。
洗濯物を2階に持って行ってベランダで干すなら、
ベランダの近くにハンガーやピンチハンガーの収納場所をレイアウトした方がずっと楽です。
又、そもそも論になりますが、洗濯機が1階なら1階に干す場所はないかな?と考えてみてもいいかもしれません。
お子様が小さいときは特に、リビングにいる子の目を離して2階に行ってしまうのはとても抵抗がありますよね。
行ったり来たりが何度もあるのは本当に面倒ですし、時間もかかります。
一方動線に無駄がなくスムーズだと、時間と心に余裕が生まれます。
使う場所の近くに使うモノがあり、収納スペースがある
とうのがベストです。
他にも例をあげると
ダイニングでお手紙やチラシの要不要の分類をするのに、保管場所が寝室だったら・・・
封筒を切るはさみやカッターがダイニングの周りになかったら・・・
五月人形を飾る場所が1階和室なのに、しまう場所が3階ロフトだったら・・・
個室の机で勉強をするのに、そこから手に届く場所に書棚がなかったら・・・
キッチンで料理を盛りたいのに、食器棚がだいぶ離れたダイニングにあったら・・・
結果行ったり来たりで時間と労力を無駄に消費するか
行ったり来たりが面倒なために使ったところで置きっぱなしになるか、というところではないでしょうか。
もちろん、レイアウトがよくないのは分かっているけどそこにしか置けない、なんていう間取りがあるのも承知しています。
ですが、今一度、
自分の暮らしを朝から晩までたどってみると、もしかしたら省ける動線が見えてくるかもしれません。
モノや家具の置き場所を入れ替えるだけで断然暮らしやすくなるかもしれません。
現状把握してみると
気持ちよく暮らしていくためにできること、まだあるかもしれません。
お住まいを新築したりリフォームする方は、新しい図面に、動線を書き込んでみてください。
気づくことがあるかもしれません。
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