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お引越し前にすること~横浜のお片付け屋さんの日記~
2020年9月11日
こんばんは。
このごろお引越しの方が多いので、お引越しをスムーズにするためのコツ?順序?を少し掘ってみようと思います。
といっても私の専門は整理収納とレイアウトなので、そこに偏りますが。
よくいただくご連絡は、
「お引越しが来月に迫っています、新居ににもつが入りきるか心配です」
という内容。
実は自分自身も引っ越しを何度も繰り返してきて、その都度、間取りや収納スペースの形の違いに泣かされました。
前のうちではこうだったのにって。
「荷物の移動」という観点ではなく、「暮らしの移動」という心配ですね。
・キッチンにモノは入りきるのか?
・納戸は使いやすい場所・形なのか?
・そこに今までの収納用品で対応できるのか?
・子供部屋はどの部屋を使おう?
・リビングに収納がないんだけど大丈夫かしら?
・シューズクロークがなくなるんだけどどうしよう?
・間取りが変わるけど、今より使いやすくできるかな?
・新しい家具が必要かしら?
・・・もう数えだしたらきりがないくらい頭の中では色々考えてしまいます。
けど、行ってみないことには分からない。
そんなときは、ひとつひとつ疑問・心配をつぶしていきます。
例えば
「洋服が新しい家でもクローゼットに入りきるか」ということについて
現在のお住まいの家の中のクローゼットの全てのハンガーパイプの長さを測って足してみます。
その長さ分は新しい家でも必要です。
新居のハンガーパイプの長さも測って足してみましょう。
(図面の縮尺を計算したり、内覧の時にメジャーで測ったりできます)
もしも新しい家の方が少なければ、お引越しまでにすることは
①余分な長さ分の服を減らす
②新たにワードローブを購入して配置する場所を決める
③余分な長さ分の服を畳んで箪笥やケースにしまう
というような選択肢がでてきます。
①は簡単です、頑張って減らすだけです
②は、他のスペースとの兼ね合いもありますが、室内空間に家具が増えるというイメージで、それが嫌でなければ、設置する場所に合った収納家具を選定して手配します
③は、②と似ていますが、畳む作業が今より増えるということも考慮にいれます。
そんな風に、できるだけ新しい住まいでの暮らしをイメージして、具体化していく作業をしていきます。
図面の上で、家具を置いてみます。
図面上に自分の動線をペンを使って引くことで、重なる部分が多くないか検証してみます。
今ある家具の大きさを測って、新しい家の図面に描いてみます。
そうすると、どのくらいの量が入りきるのか、
どんな家具を買えばいいのか、又は家具を処分すればいいのかが、少しずつ見えてきます。
そのためにも、新しい家を内覧しに行ったら、
写真を撮りまくり
採寸をしまくりましょう。
準備は大変ですが、
準備すればするほど
不安が消えて楽しみが増えます(^^)
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