生前整理(終活)

私たち夫婦は、20代から60代半ばまで子どもがいない状態で、仕事を中心にした生活を送っていました。しかし、主人が突然病気になり、生活が一変しました。介護に備えて、家全体の大幅な整理改善が必要になり、プロの力を借りることにしました。

長年仕事に忙殺され、かなりハードな仕事をずっと続けていたので、いわゆる家事全般は正直手抜きしていました。長く続く自宅介護を念頭に、寝室や居間、台所の使いやすさが最優先事項でしたが、私一人ではとても手に負えませんでした。katasu工房さんからは、捨てる物・残す物の仕分けや、効率的な収納方法について的確なアドバイスをいただき、動線が簡潔になり、家がとても住みやすくなりました。

生活が劇的に変わりました！
洋服や食器、日用品、書類など、溜め込んでいた物を大幅に処分し、それぞれの収納場所を明確にすると、片付けが驚くほど楽になりました。家事の時間が短くなり、探し物をする時間も激減。以前は見つからない物を再び買ってしまうことも多かったのですが、それがなくなり、生活の効率が格段に上がりました。

お部屋の一角

廊下の収納スペース

岡田さんは、こちらの事情をしっかりと尊重し、どう暮らしたいか、どんな不便を感じているかを丁寧に聞いてくれます。一方的に強引に進めることはなく、常に一緒に考えながら専門家としてのアドバイスをしてくれるので、とても安心してお任せできました。8年間の介護生活の中で何度も助けていただき、主人が亡くなった後の遺品整理も、私の気持ちに寄り添いながらサポートしてもらいました。 今は、私の暮らしのアドバイザーとして、力強い助っ人です。後期高齢者の独り暮らしは、体力や気力の衰えとの戦いですが、これからも心穏やかに暮らしていくために、岡田さんには末永くお世話になりたいと思っています。

リフォームを機に、押入れの収納を見直したかったことがきっかけです。家中に散らばっていた衣類や習い事の道具を、もっと使いやすく収納できないかと悩んでいました。

結論から言うと、大変満足しています。押入れを改造して衣類・習い事の道具を使い勝手よく収納してもらいましたが、これが本当に素晴らしい！ 各部屋に適当に置いてあったものを部屋に運び込み、収納用品の使い分けと押入れ整理棚で素早く場所作りをし、それが決まると衣類を取り出しやすいように収納ケースにしまっていく仕事の早いこと！ 棚は上段下段を使ってラベリング、「見やすい」「取り出しやすい」収納が実現。これなら急いでいる時にもすぐ取り出せる!! さらに、ベッドの導入やカーテンの取り換えもアドバイスしてもらい、部屋全体が大変快適なものになりました。私はそこにいて「要」「不要」「迷う」を伝えるだけで、見る間に変わっていく部屋作りをしてくれる。しかも、こちらの意向に寄り添って、1人暮らしが安心安全で楽しいものになってきている。自分一人ではグズグズとしていましたが、信頼できるプロに整理してもらうことで、こんなにもスマートな生活ができることに喜びを感じている毎日です。

還暦を迎え、定年をきっかけに終の棲家について考え始めました。
私は、夫を早くに亡くし、娘も嫁ぎ、両親も見送った今、改めて自分のこれからの人生をどうするかについて見つめなおすようになりました。まず大切なのは、元気に生活できることですが、ありがたいことに定年後も仕事を続けさせてもらえることとなり、そのためには快適で安心できる住環境が必要だと感じました。そこで、これからの住まいについて私なりの条件を考えてみました。

条件1　女性の一人暮らしなので、治安がよく、セキュリティーの心配がない事
条件2　アクセスが良い駅近で通勤に負担がかからない事
条件3　日常の買い物・金融機関・病院・役所などが便利な事
条件4　最低限必要な間取りのマンション（1LDK+収納もしくは2LDK）である事
　　　　（2階以上で災害時の階段使用の事を考え、あまり上層階でない事）

もちろん、予算や老後資金の確保も頭に入れつつ、さまざまな物件を見て回りました。そんな中で、わくわくするような物件に出会い、即決しました。

物件が決まったものの、今までの住まいは古い一軒家。亡くなった夫のものや娘の持ち物、嫁入りの際に持ってきた大きな家具がたくさんありました。そのまま持っていくことは到底できず、ひたすら処分しました。今の時代、何でも簡単に買える世の中ですが、処分は思った以上に大変で、捨てるにも決まりごとが多く、苦労しました。新しい住まいでは、コンパクトで快適な生活を目指し、プロの収納サポートをお願いすることにしました。

引っ越し翌日、3人のスタッフが来て、手分けして収納スペースに合わせたグッズを使いながら、荷物をどんどん収納していきました。どこに何を置くかきちんと紐付けし、自分では到底できないプロの技を目の当たりにしました。また、私は片付けが苦手で見えるところに物を置く生活をしていましたが、プロのおかげで物に「住所」を作って収納するという概念を学ぶことができました。

引っ越しから1か月が経ち、快適に生活をしています。住所を作って収納することを応用し、さらに快適な生活を目指しています。プロに頼むことで快適な時間を手に入れ、それはお金を払って得た以上の価値があると感じています。

最近、いろんな収納に関する本やネットから、情報はたくさん収集できると思います。 プロに入ってもらうには、多少なりとも、お金がかかります。それでも、プロのなせる業で過ごす快適な時間を働いて稼いだお金で買ったと思えば、おつりがくる程のお買い得感があります。

そして、今回の引っ越しで新しい生活環境、新しい電化製品やネットの接続など、自分一人では到底できなかったことを、スムーズに実現してもらえました。引っ越し後の新生活も快適そのもので、これからの生活が楽しみです。これからコンパクトな住まいに移る方には、年齢や状況を考慮し、プロの力を借りることを強くお勧めします。

実家は両親が約50年以上住んでおりました。
3年前、父が亡くなり、母が一人で住んでいたのですが、その母も昨年亡くなり、空き家になった実家を娘の私が片付ける事となりました。80代の両親は物を捨てるのが苦手な世代でした。サラリーマンだった父は、昔からのいろいろな書類や趣味の写真・ネガ・パネル等がすべてファイルングされており、おしゃれが好きだった母は手芸をやっていたので、洋服と作品類が沢山ありました。しかも実家は一軒家だったことから、収納スペースが多くあり、ぎっしり物が入っておりました。

私自身も仕事の合間を見て、週末を使い少しずつ整理を試みましたが、一人では限界を感じ、プロの力を借りることに決めました。

母が急に亡くなった事もあり、実家には生活感が残っていました。他人にすべて任せるのは忍びなく、思い出話をしながらスタッフさんと一緒に物を整理することができました。一つひとつ丁寧に確認し、不要な物を処分しながらも、思い出の品はきちんと残すことができました。スタッフの方々が寄り添いながら片付けを進めてくれたおかげで、両親との思い出を振り返りつつ、物の整理ができ、プロのサポートが本当に心強かったです。

実家の整理を進める中で、両親との思い出をじっくり振り返る時間が持つことができました。そのおかげで、両親や実家との別れをしっかりと受け止めることができ、心の整理もつきました。ただ物を片付けるだけではなく、気持ちの整理もでき、心の負担が軽くなったと感じています。

もし、私と同じように空き家になってしまった実家を片付けられずに困っている方がいたら、プロの助けを借りることをお勧めします。自分で時間をかけて片付けても、疲れるだけで前に進めないこともあります。katasu工房さんにお願いすることで、物の整理だけでなく、ご両親や実家との思い出をしっかりと整理し、心のジレンマから解放される一歩を踏み出せるかもしれません。プロの力を借りることで、心にも余裕が生まれ、物だけでなく気持ちの整理も同時に進められる点が、本当に素晴らしいと感じました。